イラク首都南郊での爆発、3人負傷 イスラエルは関与を否定

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(VOVWORLD) -イラク首都バグダッドの南郊にあるイスラム教シーア派民兵組織「人民動員隊(PMF)」の軍事基地で「5度の爆発」が発生し、同組織のメンバー少なくとも3人が負傷しました。地元の治安当局が現地時間20日未明に声明で明らかにしました。
イラク首都南郊での爆発、3人負傷 イスラエルは関与を否定 - ảnh 1(写真:The Guardian)

イランを後ろ盾とするPMFは短い声明を公開し、軍事基地内のPMF本部で爆発が起き、物質的な損失や負傷者が出たことを認めました。調査チームが現場に到着したといいます。

その上で「初期段階の調査が完了次第、詳細を明らかにする」と述べました。

イスラエルの当局者はCNNの取材に答え、イラクで19日夜に起きた複数の爆発に絡む報告への関与を否定しました。

米中央軍は、イラクへの攻撃を行っていないと述べました。過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の掃討に取り組む米国主導の有志連合も、イラクではいかなる空爆も実施しなかったと明らかにしました。

今回のバグダッド南郊での爆発が起きた前日には、イラン中部イスファハンの空軍基地が攻撃を受けていました。ある米当局者はCNNへの取材に対し、攻撃がイスラエルによるものだとの見解を示しました。(CNN)

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